4次元矢印

ActionScriptを触っていると、座標変換、色変換のあたりで何かと「マトリックス」や「行列」という単語に出会います。
自分は、恥ずかしながら数学の一分野(線形代数)であるということすら知らず、なんとなく雰囲気で使っていました。

一月程前、このままワケ分からないままというのもマズいなぁということで「amazon:プログラミングのための線形代数」を買ってきました。
…が、350ページくらいの書籍を未だ読み切ることが出来ません!それどころか、まだ100ページ前後をウロウロしている状態です。

この本、かなりの「スルメ本」です。少なくとも、自分にとっては。
何回か読み返すごとにイメージが湧いてくるようで、昼休みは大概これで潰れます><

で、何回か読み返した結果湧いてきた疑問で、なかなか解決しないところが2点。

まずベクトルについて、4次元以上の空間、座標、矢印ってどうイメージしたらいいの?という疑問。
成分の並びとして捉えた時の計算方法などは飲み込めたのですが、「この分野の主義は空間として捉える事」という記述が随所で見られるのでこの時点で躓くのはマズいかなと。

次に、急に単位ベクトルって出てきたけど、それって基底ベクトルと違うものなの?という疑問。
ベクトルに行列を施すあたりで、「行列の第1列目はe1 = (1,0,0,..)Tの行き先」という表現が出てくる(Tは転置)のですが、この(1,0,0,...)Tというのが分からないのです。
これは、基底ベクトルを再帰的に座標で表現した時の話なのか、それとも基底がたまたま直交(?)だった時だけ通じる話なのか…。

と、こんな感じで、三歩進んで二歩退がりながら読んでます><
学生(高校)時分に幾らでも学べたのに、本分を全うしていなかったことが本当に悔やまれます…。